渋谷にまつわるエトセトラ“神社に土俵”

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渋谷に知らなくてもいいけど、ちょっと気になるお話を紹介する「渋谷にまつわるエトセトラ」。
今日ご紹介するのは、渋谷のパワースポット氷川神社に突如現れる謎の“土俵”です。みなさん、土俵って見たことありますか?

渋谷と恵比寿を繋ぐ明治通り。その明治通りから少し覗き込んだような場所にあるのが、縁結びで有名な渋谷最古の「渋谷氷川神社」です。緑豊かな約4000坪の境内には、江戸時代から引き継がれる一之鳥居や、戦火を免れた立派な木造社殿があります。さらに縁結びとあって、カラフルで華やかな御朱印も人気の神社です。

そんな縁結びの神社の参道の途中に突如現るのが、これまた立派な“土俵”なんです。都心に土俵…。土俵なんてお目にかかる機会も少なくとてもびっくりするのですが、ここは昔、江戸郊外三大相撲の一つと言われた金王相撲が行われた場所だったそうです。

江戸時代のころは、神仏の祭礼などのときに境内で催す「奉納相撲」がとても盛んだったそうで、その中でもこの渋谷氷川神社で行われる「金王相撲」は、本職の江戸力士ばかりではなく、近隣の若者など力自慢も大勢参加し、見物人も集まる大イベントでした。

現在、立ち入ることはできませんが、近くで見ることはできます! 近くで見ると迫力があり、また神秘的な感じがたまらない土俵。コロナ以前は夏になると相撲部屋協力のもと「ちゃんこ鍋の会」が開催されていました。朝稽古が行われ、昼からはちゃんこの配布もあったようですが、今年の開催はまだ未定です。

突如現れる謎の土俵は、江戸時代から多くの人に愛されてきた歴史ある土俵でした。

土俵のある渋谷氷川神社についての記事はこちら

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