渋谷区と日本財団、トイレメーカーのTOTOが「性別、年齢、障害を問わず、誰もが快適に使用できる公共トイレを渋谷区内に作ろう!」と始まったのがこの”The Tokyo Toilet”プロジェクト。今回ご紹介するのは松濤エリアにある鍋島松濤公園トイレです。
デザインは新国立競技場や高輪ゲートウェイ駅をデザインした世界的な建築家である隈研吾さん。「森のコミチ」と名付けられ、公園を訪れるであろう多くの人の多様性に対応すべく作られたこのトイレは5つの種類で構成されており、すべてに吉野杉の板が使われています。その数なんと240枚。まるで公園に生える木立のようです。
鍋島松濤公園は閑静な住宅街の中にあり、大都会渋谷とは思えない落ち着きと静けさを持つ公園です。日中は子供が走り回り、大きな池や水車もあります。そんな環境に溶け込むこちらのトイレは見た目も使い勝手も良く評判は上々とのこと。お近くを通りかかった際は是非ご覧になってみてください!
次回も今までの公衆トイレとはいい意味でかけ離れた革新的なトイレをご紹介します、お楽しみに♪
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