宮益坂を徹底解説!!

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JR渋谷駅を出て明治通り側(北側)に向かうとすぐ対面することとなる宮益坂。

宮益坂下の交差点は渋谷ではスクランブル交差点の次に大きな交差点と言えるほど、昼夜を問わず沢山の人々が行き交います。

かつては富士見坂と呼ばれており天気の良い日は頂上より富士山が望める坂として有名だったそうです。

1700年にこの辺り一帯は坂の中伏にある御嶽神社よりあやかって宮益町という地名が付けられたそうです。その宮益町にある坂ということで”宮益坂”という坂名が命名されました。現在は宮益坂上を向かっての左側が渋谷一丁目、右側が渋谷二丁目となり宮益町という地名はなくなったものの宮益坂という愛称は今でも多くの人に認知されていることでしょう。

1964年の東京オリンピックをきっかけに宮益坂にも多くのビルが建設されました。今もなお昼夜問わず商売が盛んに営まれているビルばかりです。

1983年、歩道拡張に伴い両サイドにケヤキが植えられることによりどこか親しみやすい坂となっています。
また1987年に発足された渋谷宮益商店街振興組合により、11月から1月にかけてこのケヤキにはイルミネーションが施され、魅力をいっそう増すこととなりました。

宮益坂の頂上の先は青山通りと合流しその先には青山学院大学が存在します。従って多くの学生が通学路として生活を共にしている坂としても有名です。

近年では隣接する土地にヒカリエが建築されたり、銀座線新駅舎が開業したりと宮益坂の人通りも益々活気溢れるものとなってきております。

宮益坂には飲食店はもちろんのこと、銀行、郵便局、美容室、エステサロン、専門学校、大手法人様のオフィスと他ジャンルのテナントが立ち並んでいます。
渋谷の発展はここから始まったという伝説を持つ宮益坂は商売を営むのに最適なエリアと言えるでしょう。