渋谷には多くの愛称や通称があります。自然発生的にできたものから、命名されたもの、最近作られたものなどもありますね。そんな渋谷の街のナイスネーミングを探っていってみたいと思います。
あなたはいくつ思い浮かびますか?
渋谷駅から向かってファイヤー通りの消防署手前、北谷公園を通って公園通りまで抜ける緩やかな坂。この通りの名前、知っていますか?
渋谷歴17年、渋谷で遊んで渋谷で恋して、今は渋谷で働く筆者はつい先日まで知らなかったのですが「コルネット通り」というそう。
今回はこの“コルネット通り”をご紹介します。
公園通りの入り口からだと、賑やかな様子が伺えます。由来は諸説もないほどわからないのですが、コルネットとはトランペットに似た金管楽器の一つのようで、もしかしたら道のうねっと感が楽器のコルネットの管の部分の似ていたから名付けられたのかもしれませんね。
そんなコルネット通りが今、おしゃれスポットとしてじわじわと注目を集めています! もともと公園通りもファイヤー通りに挟まれ周りになんでも揃っていて、駅から少し歩いた立地も落ち着いているとオフィスビルやマンションの一室を使用したサロンとして人気のエリア。お洒落な働く大人の人気スポットで、夜は小さなBARやクラブなどで盛り上がっていました。
数年前にはお洒落なコワーキングスペース「the Hive」がオープン、昨年渋谷区立北谷公園が渋谷区初のPark-PFI公園(飲食や売店などの施設を設置し、その収益で環境を整備する公園)としてリニューアルオープンし、ブルーボトルコーヒーも併設されました。北谷公園についてはまた後日まとめますので、そちらでご紹介します!
渋谷の中でも緑が多く穏やかなコルネット通り。今まで同様オフィスとしての需要はもちろん、飲食店やホテルなど今後の様々なニーズが考えられそうなエリアです。