渋谷を舞台にした映画シリーズ Vol.4

公開:  更新:
この記事をシェアする

日本を代表する街の一つである渋谷。ドラマやアニメの舞台に何度となくなっていますが、こちらでは渋谷の街が使われた映画を紹介していきたいと思います。第4回となる今回はラブ&ポップをご紹介します。エヴァンゲリオンで有名な庵野秀明監督の初めて手掛けた実写映画です。

村上龍の小説が原作。90年代の社会問題と、当時の女子高生を描いた強いメッセージ性のある映画です。この映画の舞台が渋谷です、映像からはひと昔前の渋谷を垣間見る事が出来ます。

渋谷川を歩く少女達。現在のリバーストリートも景色が違います。監督庵野秀明(新人)に時代を感じます。
スクランブル交差点。仲間由紀恵さんも出演されていました。この後、大ブレイク。
現在のパルコ前。今につながる面影が残っているように感じます。
1998年、Qフロントが建設中です!まだ、蔦屋も無ければスターバックスもありません。
Qフロントの文字がはっきりと。映画の公開は1998年、Qフロントの竣工は1999年なのでまだできていなかったんですね。

ざっと写真を載せましたが、とにかく渋谷です。歴史を感じることが出来るシーンが劇中に本当にたくさん出てきます。敢えて物語の中身には触れておりませんが、中身もとてもディープな内容です。刺激が強いので小さなお子様などには見せられない部分もありますが「へえ~」と思う時代背景も感じられますので、お時間のある方には是非見ていただきたいです。

公開: