「(仮称)代官山町プロジェクト」この秋、竣工!

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渋谷のすぐ隣に位置しながらも、成熟した大人のおしゃれな街として人気の代官山。渋谷の再開発ばかり注目されていますが、じつは代官山も大きなプロジェクトが始まっており、2023年秋竣工予定です。

「(仮称)代官山町プロジェクト」新築工事着工 建築家・隈研吾氏によるデザイン設計 ~緑でつながる新しい『住・働・遊』の拠点~(www.tokyu-land.co.jp)

2021年に東急不動産が着工を発表した、渋谷区代官山町にて推進している新たな複合施設「(仮称)代官山町プロジェクト」。 計画地はシブテナ代官山もある代官山アドレスの隣、代官山駅至近であり八幡通り・代官山通りに面している、まさに代官山の顔ともいえる場所です。責任重大な場所で行われるプロジェクトですが、なんと世界的に有名な建築家・隈研吾氏がデザイン設計を手掛けます。「街の緑につながり、木々が織りなす木漏れ日からひとりひとりの暮らしが垣間見える、木々の成長と共に変わりゆく時代に寄り添う新しい拠点の姿」がコンセプト。緑あふれる様々な形状の小さな木箱を積み上げたデザインで新しい代官山を作っていきます。外観イメージなどでは、緑豊かな中庭などがあり、先進的でありながらも代官山らしさがしっかりと伺える様子です。

「(仮称)代官山町プロジェクト」新築工事着工 建築家・隈研吾氏によるデザイン設計 ~緑でつながる新しい『住・働・遊』の拠点~(www.tokyu-land.co.jp)

建物は地上10階+地下2階の規模を予定しており、賃貸住居、オフィス、商業施設で構成される複合施設が計画されています。どんなテナントやオフィスが入るのか、気になりますね。

また、渋谷、恵比寿、中目黒などおしゃれな主要都市からも徒歩圏内でありながら、賑わいと落ち着きのバランスが取れた代官山は言うまでもなく人気の街で、この新たなプロジェクトの賃貸住居もすでに注目を集めている様子です。

「(仮称)代官山町プロジェクト」新築工事着工 建築家・隈研吾氏によるデザイン設計 ~緑でつながる新しい『住・働・遊』の拠点~(www.tokyu-land.co.jp)

代官山を代表する建物といえば、1969年から1998年まで30年間の歳月をかけて建てられ、代官山の街を作り、人を育て上げたといわれる「ヒルサイドテラス」です。こちらもまた世界的な建築家・槇文彦氏によるもので、今回の隈研吾氏がデザイン設計する「(仮称)代官山町プロジェクト」により、代官山が著名建築家の建築物が軒を連ねる街になっていきます。

この秋、ますます素敵な街になる代官山。今後も日本を代表するおしゃれな街としてはもちろん、文化的にも魅力を増し続けています、目が離せません。

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