日本は世界が驚くトイレ大国。「おもてなし」文化の象徴とも言われ、海外の有名人もその凄さに「日本のトイレが恋しかった。」などのコメントを残すほど。先進的で独創的かつリラックスできる空間は世界一と言われています。
さてさて、皆さんは”The Tokyo Toilet”ってご存知ですか？日本のトイレはこんなに世界的に評判が高いのに、多くの公共トイレが暗い、汚い、臭い、怖いといった理由で利用者が限定的になってしまっているようです。そんな状況を打開する為、渋谷区と日本財団、トイレメーカーのTOTOが「性別、年齢、障害を問わず、誰もが快適に使用できる公共トイレを渋谷区内に作ろう！」と始まったのがこの”The Tokyo Toilet”プロジェクト。16人のクリエイターによる17ヶ所のトイレはそれぞれに個性がぎっしり詰まっています。
今回ご紹介するのは「あまやどり」と名付けられた渋谷と原宿の間にある神宮通公園内に設置されたトイレです。世界的な建築家である安藤忠雄さんによるデザインです。
「公衆トイレはあまり入りたくないな。」と普段は考えがちな方も見方が変わるようなデザインですよね！この辺りを通った際は是非利用されてみてください、非常に清潔ですしとにかく居心地の良い空間です。次回も今までの公衆トイレとはいい意味でかけ離れた革新的なトイレをご紹介します、お楽しみに♪
（写真 : 日本財団)
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