渋谷区と日本財団、トイレメーカーのTOTOが「性別、年齢、障害を問わず、誰もが快適に使用できる公共トイレを渋谷区内に作ろう！」と始まったのがこの”The Tokyo Toilet”プロジェクト。今回ご紹介するのはるのおがわコミュニティパークトイレです。
こちらのデザインは建築家の坂 茂さんによるもの。その名も「ザ トウメイ トウキョウ トイレット」。坂さんは近隣の代々木深町小公園のトイレもデザインされており、こちらのトイレにも同じ名前が付けられています。色違いのような外観はとても美しく思わず見入ってしまいます。室内が丸見えのように見えますが、中から鍵を掛けるとあら不思議。室内は全く見えなくなります。
最新の技術を使っているそうですが、気候により窓の不透明化に時間が掛かったりすることから5月中旬～10月中旬を除く時期は常時不透明になるように設定されているそうです。安全面で念には念を、ということのようですね。
夜の姿はとても幻想的。一般的な公園にある公衆トイレとは一線を画すデザインです。こんなオシャレなおトイレは全国的に見てもやはり稀であり、公衆トイレとなるとほぼ存在しないのではないか？と思います。その素晴らしい見た目に筆者が訪れた際もインスタグラム等のSNSに投稿するためなのか沢山の人が写真を撮りにきていました。次回も今までの公衆トイレとはいい意味でかけ離れた革新的なトイレをご紹介します、お楽しみに♪
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