渋谷を舞台にした映画シリーズ Vol.1

公開:  更新:
この記事をシェアする

日本を代表する街の一つである渋谷。ドラマやアニメの舞台に何度となくなっていますが、こちらでは渋谷の街が使われた映画を紹介していきたいと思います。第一回となる今回は『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』。世界的大ヒット映画、カーアクションの金字塔ワイルドスピードシリーズの第三作目です。

渋谷の街が登場するのはド派手なレースシーン、場所はもちろん世界一有名な交差点である「スクランブル交差点」です!

実は東京は世界でも映画の撮影許可が取りにくい場所として有名です。監督を務めたリン監督はどうしても日本でのロケが諦めきれず、渋谷で無許可撮影を敢行。勿論すぐに警察が飛んできて撮影は中断させられるんですが、リン監督は「替え玉」を用意しており別の人間が逮捕され警察署でこっぴどく叱られたんだとか。渋谷のスクランブル交差点で映画を撮る、と言うのは実際にはとてつもなく大変なようで、それがアクション系の映画になるとほぼCGになるのが当たり前。この映画もほとんどの映像はL.Aで撮影されたものが使用されたようです。

一回の青信号で3000人以上が往来するスクランブル交差点です。長時間の撮影許可を取るのはほぼ不可能に近いんでしょうね。

さて、こちらの映画TOKYOという名前がタイトルに入っていますが、外国人のイメージする東京が所々出てきます。ストーリーも面白いですが、そういったところにも目を向けてみるとまた違う楽しさもありますよ!お時間のある方はお盆休みのお供に是非ご覧になってください♬

公開: