東急本店が56年の歴史に幕を閉じる

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渋谷の街のシンボルでもある「東急百貨店 本店」が2023年1月31日をもって、営業を終了することを発表しました。開業の1967年から数え、約半世紀。渋谷の街を支え続けてきたお店であるだけに残念ですよね。つい先日「東急百貨店 東横店」が、渋谷駅周辺の再開発に伴い営業を終了したばかりだったのに……。

東急本店HPより

東急本店の閉店は、大きな時代の変化であるように感じます。東急本店は1967(昭和42)年11月1日、渋谷駅北東に位置する旧渋谷区大向小学校跡地に開業。開業の1967年から1970年代、1980年代は百貨店が時代の象徴であったかのように、ドラマや映画の舞台としても多く使われていました。昼休みにはOLが集まり、休日にはレストランに家族が集まるそんな場所であったに違いありません。

東急グループの歴史より(tokyugroup.jp)

しかし、進化の止まらない渋谷の街ですから、東急百貨店本店だけがずっとそのままというわけにはいかないのでしょう。100年に一度と言われる再開発で、渋谷ヒカリエや渋谷ストリーム、東急プラザなど、浦島太郎のような気分になってしまうほど多くの複合商業施設がオープンしています。

もちろん、東急百貨店 本店跡地にも新たな施設の建設は決まっています。LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)グループが設立した不動産開発投資会社L Catterton Real Estate(Lキャタルトン・リアルエステート)と東急グループがパートナーシップを組み乗り出す大規模再開発が予定されています。「GINZA SIX」などを手がけた実績のある会社で、どんな施設になるのか楽しみですね。

時代の変化を受け入れ、世界の最先端として劇進していく渋谷からますます目が離せません。100年に一度の再開発はまだ道半ば。ここから渋谷の価値がどんどん上がり、東京……いや、世界の象徴になっていくのが、楽しみですね。

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