【渋谷の街灯コレクション】恵比寿ビール坂編

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眠らない街・渋谷。多くの人々が行き交うこの街には、エリアごとに異なる街灯が日常を静かに彩っています。再開発や新店舗のオープンなど、変化を続ける渋谷を街灯はいつも見守ってきました。
普段、何気なく目にしながらも見過ごしてしまいがちな「渋谷の街灯」。その魅力をお伝えする『渋谷街灯コレクション』。
今回は、恵比寿にある「ビール坂」の街灯をご紹介します。

ビール坂は、恵比寿ガーデンプレイスから北東へと下る坂道です。その名の由来には諸説ありますが、かつてこの地にあった日本麦酒醸造會社(後のサッポロビール)の工場から、馬車でビールを運ぶ際に利用されていたことから「ビール坂」と呼ばれるようになったという説が有力です。当時製造されていた「恵比寿ビール」の出荷駅として誕生したのが恵比寿駅で、その駅名が後に地名となりました。

そんなビール坂の街灯は、その名の通り“ビール”がモチーフ。現在のデザインは2018年のLED化にあわせて誕生したもので、地域の歴史を表現するため、若い世代のアイデアを商店会が取り入れて実現しました。

ジョッキを思わせるユニークな街灯は道行く人の目を引き、「面白い」「ビールが飲みたくなる」といった声も聞かれます。地域の名前や歴史をここまでストレートに表現した街灯は珍しく、ビール坂ならではの景観をつくり出しています。

夜になると、連なるビール型の街灯が坂道をやさしく照らし、街の個性をより一層引き立てます。

渋谷の街灯コレクション、もう少し続きます。みなさんはどこか気になる街灯は見つかりましたか?

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